一つでも当てはまれば十分です。経験は問いません。やる気と素直な心があれば大丈夫です。技術を身に付け、地域の方々の安全と安心に貢献できるやりがいと達成感のある仕事を一緒にやっていきましょう。
継続教育制度(CPDS)を活用し認定教育講座等を受講することにより、社員の技能、能力の向上を目指しています。資格取得に要する費用は会社が負担し、かつ土木施工管理技士1・2級 舗装施工管理技術者1・2級取得時には祝金が支給され、また資格手当も付きます。
現場業務に必要な各資格は外部講習を受講し、順次取得していきます。
社員一人一人が自分の成長を可視化できることで、さらなるモチベーションアップを図っています。また技術、技能の向上だけでなく人間的成長も目指して今後とも積極的に教育訓練を行っていきます。
外部での表彰受賞者や永年勤続で他の模範となる社員は、社内の全体会議時や高岡商工会議所における合同優良社員表彰で賞状、賞品または賞金などを授与し表彰しています。
月に一度全ての社員が出席し、それぞれの現場の問題点、または要望、提案などを報告しあい、全員で情報を共有し問題解決に取り組んでいます。
また講習会や教育訓練受講者にはその内容を報告してもらい新たに学んだこと、体験したことを共有し教え合います。
この会議では原則全員が何かしらの意見や感想を述べることとなっており、年齢、立場を超え話しやすい人間関係を作る事も目標としています。
富山県立二上高等学校より依頼を受け(平成23年より富山県立高岡工芸高等学校)土木科の生徒2~4名を受け入れ3日間にわたり座学、現場見学、実習、実務指導などをしています。
社員の中には高校の先輩も多いので、これからの建設・土木業界を担う後輩に接することを喜び、彼らに大きな期待をよせています。
今後は土木科専攻の生徒だけでなく広く門戸をひろげ少しでも土木に関心のある生徒、学生に当社でのインタ-ンシップを体験してほしいと思っています。
仕事と家庭の両立ができる職場環境作りを大切にし、また働きやすい職場にすることは、社員の仕事に対する意欲向上にもつながっていくと考えます。これからもそれぞれの家庭の事情に柔軟に対応し社員1人1人が十分にその能力を発揮できるようにしていきます。工期があり天候にも左右される業務で難しいところもありますが、そのためにも会社全体で業務の効率を上げ、また常に業務の改善を考えることも大切と考えています。
当社は満60歳の誕生日をもって定年となり退職となりますが従業員代表者と「定年退職後の再雇用に関する協定書」を結び65歳までの雇用延長を行っています。
熟練技術の伝承と若い技術者の相談役として令和4年現在60歳以上の者4名が活躍中です。また更に身体的にも元気で勤労意欲があり本人が希望する場合は再々延長もしています。
3月6月9月12月の全体会議時に社内安全会議も同時に開催しています。事故や災害のない明るい職場にすることを目標にそれぞれの担当部署での安全管理実施事例の発表や、安全管理者または衛生管理者からの年間安全管理計画の説明やその確認、指導を行います。安全運転管理者からは協会からのお知らせ案内の報告などを行い安全運転の徹底を図ります。
また各自のヒヤリハット体験を話し合ったりして社員それぞれが安全意識の高揚を図り各自の基本行動を軸に更なる安全強化に努めることを再確認します。
2001年にISO9001、2016年にISO14001を認証取得(認証範囲 舗装及び土木構造物の施工)し、維持することで自然環境との調和に配慮した良質な製品を提供することによりお客様の信頼と満足を確保しています。
※ISO9001規格とは品質マネジメントおよび品質保証のための一連の国際規格です。ISO14001規格とは環境マネ-ジメントシステムに関する国際規格で、環境を保護し、環境パフォ-マンスを向上させるためのマネジメントシステム規格です。
平成17年にSPR工法協会に加入し、すでに埋没してある排水管等の内側に硬質塩化ビニル管プロファイルの更生管を製管し道路を掘り起こすことなく排水管を一体的に補強するSPR工法を取得しました。また平成24年には光硬化工法協会に加入し、マンホ-ルから更生材を引込み光で硬化させる光硬化工法も取得しました。
二つとも下水道の老朽化した配管の更生方法で、今後、次々と老朽化していく下水道配管を更生する時には、これらの工法は近隣住民の生活や道路交通の負担軽減のために大きな力を発揮します。